スキャルピングにおすすめFX口座比較

スキャルピングは人気のトレード方法ですが、デイトレードやスイングトレードとは異なり、どのFX口座でもいいというわけにはいきません。

スキャルピングをするのならスキャルピング向けのFX口座がおすすめです。

というのもスキャルピングをすることで口座凍結されるFX口座は決して少なくないのです。多くのFX業者はスキャルピングを完全に禁止しているわけではないのでスキャルピングをしたらすぐに口座凍結と言うことにはならないとは思いますが、規約上は禁止になっていることが多いのです。

規約違反で口座凍結なんてことにならないようにスキャルピングをするのならスキャルピングOKの口座を選ぶことをおすすめします。

FX初心者にスキャルピングをおすすめする理由

当サイトではFX初心者にスキャルピングをおすすめしています。

しかし、多くの場合はスキャルピングはデメリットも多く初心者におすすめされていないようです。

確かにスキャルピングで使う1分足などの短期足はノイズも多いので、初心者の場合は振り回されかねないのですが、それ以上にメリットがあるのです。

スキャルピングのデメリット

  • ノイズが多い
  • 熱くなりやすい
  • 大きくは稼げない
  • 集中力が必要

スキャルピングは短時間でトレードする為、どうしても大口の注文の影響を受けがちです。損切り幅も小さくなりますので、ちょっとした動きで損切りしてしまうことになります。

そして、損切りに引っかかると、意地になってもう一度エントリーしてしまうなど、熱くなって無謀なトレードをしてしまう可能性が高くなります。こういうのは慣れれば気持ちの切り替えが簡単二できるようになりますが初心者の内はどうしても熱くなりがちで損失を大きくしてしまいかねません。

また、スキャルピングは短時間勝負のため利益を大きく伸ばすことも難しいですし、集中力が必要になります。他に何かやりながらトレードすると言うのはスキャルピングではなかなか難しいです。

スキャルピングのメリット

  • 短時間勝負
  • 予想しやすい
  • 経験を積みやすい
  • 資金効率がいい
  • 期待値に収束しやすい

スキャルピングの最大メリットは、トレード時間が短いことです。トレード時間が長くなればなるほどファンダメンタルズの影響を受けたりし、暴騰暴落のリスクが高まります。週末にポジションを持ち越さないデイトレーダーが多いことでも分かるように、長く持っていると、何らかの影響でレートが大きく上下してしまう可能性が高まります。

狙っている方向に動いてくれればいいのでしょうが、そうそういつも都合良くいくわけがありません。

また、トレード時間の短さはメンタル的にもとても楽です。ポジションを持っているとストレスがかかりますが短時間勝負のスキャルピングならその点はとても楽なのです。

損切り幅にしてもスキャルピングの方が少ないです。その分、利益も少なくなりますが、FXで大事なのは如何にリスクを小さくするかです。そういう意味でスキャルピングがおすすめなのです。

そもそも1時間先を予想するのと5分先を予想するのではどちらが簡単なのかを考えれば自明です。

加えてスキャルピングはトレード経験を積み重ねるのが早いです。

スイングだと1週間で1回トレードかもしれませんが、スキャルピングなら数十回、人に寄れば数百回かもしれません。それだけの経験を積めるのはスキャルピングならではのメリットです。

トレード回数が増えるほど、適当にエントリーしがちなので、その点は諸刃の剣になりかねません。自分が集中できる時間、回数をよく考え、それを越えたらトレードを止めるなどの対策は必要でしょう。

余談になりますが、取引回数が増えますと、JFXヒロセ通商のように取引回数に応じてプレゼントが貰えるFX口座もあります。意外に嬉しいものですよ。

最初に上げたノイズに関して言えば、MTF分析をして、上位足でしっかり環境認識ができていれば十分対応が可能です。

それに、下位足でトレードできるのなら、上位足でのトレードも全然大丈夫ですが、逆はなかなか難しいです。スイングトレードの為のタイミングをとるときにスキャルピングの技術を利用することも可能なのです。

他にもスキャルピングなら兼業トレーダーでもトレードする機会は多いでしょう。毎日2時間しかトレードできないとしてもスキャルピングならチャンスは沢山やってきます。これがデイトレともなると、指し値注文することとなり、自分が思い描いたとおりのチャートが形成されているかを確認する必要があります。

上級者なら指し値注文でもいいでしょうが初心者がこのようなトレードをしていると失敗するリスクの方が遙かに高いと言わざるを得ません。

また、デイトレなどで100pipsなど1回に大きく狙うケースも、ロットが増えてくるとどんどん難しくなってきます。

損切り幅が10pipsであったとしてもロット数が大きいともしかすると100万円になるのかもしれません。そのため、どうしてもロット数が増えてくるとメンタル的に長く持っていられなくなってきます。

すなわち、ロット数が少ない時と多いときではトレード手法が変わってきてしまうのです。すなわち、ロットが増えたときには、それに合わせたトレード方法をまた築かなくてなりません。

ところがスキャルピングの場合は、長くポジションを持ち続けるわけではないので、ロットが増えても比較的トレードの違いは出にくいと言えます。

ロット以前の問題として、100pips狙うのと10pips狙うのでは、どちらが簡単か?という考え方もあります。FX初心者が100pipsを狙ってもなかなか取れるようなものではありませんが10pipsなら比較的簡単ですし、チャンスも沢山あります。

チャンスが多いと言うことは、トレードする時間が短くてもチャンスが訪れる可能性が高まります。これがデイトレで毎日2時間しかトレードできないとなると、その間にチャンスが訪れず強引なトレードをしてしまうリスクが高まります。

また、もう少し数学的な観点から考えてみてもスキャルピングの方が安定感は出しやすいです。

というのも確率の世界の話になりますが・・・サイコロを振って1が出る確率は、サイコロを振る回数が増えれば増えるほど1/6に近づきます。

すなわち、期待値に近づいていくのです。FXもある程度完成したトレード手法があるとすれば、トレード回数が増えれば増えるほどその期待値に近づきます。これがスイングとなるとトレード回数が少ない為、期待値から離れてしまうと戻ってくるまでに年単位で時間がかかってしまう可能性さえあるのです。

となると最悪のケースとしては破産してしまいます。しかしスキャルピングであれば、そもそも利益も損失も小さいですし、トレード回数も多いので1ヶ月もあれば期待値通りになる可能性はかなり高いといえます。

このように、FX初心者にとってスキャルピングは決して危険なだけのトレードではありません。

スキャルピング禁止のFX口座でスキャルピングは止めておいた方がいい

スキャルピングはFXの中でも人気の取引ですが多くのFX業者はスキャルピングを禁止していないが、できればやって欲しくないように思っているようです。

スプレッドで稼ぐFX会社にとっては、スキャルピングをしてくれる方が儲かる筈ですが、それ以上にシステム負荷がかかったり、カバー取引などの関係で損失が出てしまう可能性さえあるので、やっかいな存在でもあるのです。

と言うのは表向きの理由で、もうちょっと突っ込んで書くと、スキャルピングだとFX業者が儲けにくいということもあるでしょう。

DD方式のFX業者は基本的には悪い言い方をすると呑み行為を行うので、比較的長い時間ポジションを持ってくれているデイトレーダーなどが多いと、ロングとショートのどちらが優勢かなどの判断が簡単にできて克ちやすくなります。ところがスキャルピングが多いとシステムの負荷がとても大きくなってしまいますし、勝ち逃げされてしまいがちですから、スキャルピングするトレーダーはできるだけ廃除しておきたいのです。

このようにDD方式のFX会社はスキャルピングは嫌っていると思った方がいいでしょう。そして、国内FX会社の殆どはDD方式です。

従って、スキャルピングをするのなら、スキャルピング向きの口座というのがあります。そのようなスキャルピングにおすすめ口座を紹介します。

  • スキャルピングOKの口座!
  • スプレッドが狭い取引コストが小さいこと
  • 約定力が高くてすべらない
  • 使いやすいツール
  • ストップレベルが狭い

スキャルピングをする場合、スプレッドが狭いことと、約定率の高さも重要になってきます。

当然ながら、何度もエントリーと決済を繰り返すのですから、スプレッドは狭くないとちょっとしたミスで損失を出してしまいます。

また、どんなにスプレッドが狭くてもスリッページが発生してしまうとコストがかかってしまいますし、スリッページどころか約定しないケースも多々あります。

そして、ストップレベルも狭い方が望ましいでしょう。

ストップレベルは指値や逆指値で現在のレートから最低限離さないといけない値幅の事を指します。ストップレベルが広いと自分が思っているS/Lに設定できない可能性があります。特に小さな値幅でトレードをするスキャルピングの場合はとても重要なポイントです。

海外口座のようにストップレベルがゼロだと、かなりやりやすいです。

チャート等のツールに関しても、自分にとって使い勝手の良いツールを使いたいところです。

国内FX業者でスキャルピングをするならスキャルピングOKの口座がおすすめ

最初に書いたように国内のFX業者はスキャルピングを嫌がっていますので、スキャルピング禁止の口座がとても多いです。

スキャルピングは禁止と大きな声を出しているFX業者はありませんが、規約等にはこっそり禁止となっていることが大半ですので、スキャルピングが原因で口座を凍結されたところで文句は言えません。

従って、スキャルピングをするのならスキャルピングOKの口座を開設する必要があります

とはいえ、多くのFX業者がスキャルピングNGであることから、選択肢はかなり限られています。

なお、スキャルピングOKと明記していなくても、絶対にダメ!というわけでもなく、結局は程度の問題ですから、秒スキャのようにシステムに負荷をかける取引はNGでも、1分以上の間隔を開けたスキャルピングなら最後に紹介するようなスキャルピングは禁止ではありませんという口座で問題ないケースも多いはずです。

とはいえ、あくまでも黙認されているに過ぎません。スピード違反で捕まらないから制限速度を無視していいわけではありません。

スキャルピングをやると決めているのなら、素直にスキャルピングOKの口座を利用しておくことをおすすめします。

ただし、スキャルピングOKの口座は限られていまして(詳細は後述)、ヒロセ通商JFX、外為ファイネスト、FXプライムbyGMOくらいだと考えていいでしょう。セントラル短資FXオアンダも比較的大丈夫そうです。

スキャルピングは規約違反?DMM FXではスキャルピングするな!

他に、GMOクリック証券やDMM FXなどスプレッドの狭い人気のFX業者をスキャルピングでおすすめしていることが多いのですが、あくまでも黙認されているということで規約をみればスキャルピング禁止であることが分かる筈です。

例えばDMM FXはスプレッドの狭さや使いやすさから人気のFX口座ですが、スキャルピングで口座凍結されたという噂がネット上によく流れています。

しかし、凍結のメールなどにはスキャルピングという文言が入っているわけではありませんが約款で「(9) 短時間での注文を繰り返し行う行為」は禁止されています。スキャルピングで凍結されたか否かはよく分からないのですが、恐らくはスキャルピングが原因だろうという推測がなされているのです。

また、スキャルピングと一口に言っても、数秒で決済する秒スキャと呼ばれるスキャルピングから数十分程度で決済するスキャルピングまで、トレードスピードに差があります。数十分程でのトレードならOKのFX口座は多いようですが、秒スキャを繰り返すような使い方だとシステムへの負担は随分違いますから、数分程度のトレードを繰り返すのであれば、スキャルピングOKの口座以外はリスクが大きいと言わざるを得ません。

実際のところ、数十分をかけたスキャルピングの場合、デイトレと大差はなくFX会社にとっても大きな問題ではありませんので、スキャルピングNGの口座でも黙認して貰える可能性は高いのではないかと思います。

結局のところは程度の問題であるのですが、スキャルピングをしているどうしても過熱してきますから、リスクの少ないスキャルピングOKの口座を選ぶことを強くおすすめします。

なお、YJFX!ではC-NEXというサービスでスキャルピングOKだったのですが、こちらは2019年11月にサービス終了しています。なお、YJFX!は 2021年9月27日より外貨ex byGMOという商号に変更されています。

最初に書いたようにDD方式の国内のほとんどのFX口座はスキャルピングはあまりやって欲しくないのですが、DD方式はスプレッドが狭いので、スキャルピングの条件としては良い面もあるのです。

実際、GMOクリック証券やDMM FXなど人気のFX口座のスプレッドはとても狭いのです。

そうはいっても後で紹介しているスキャルピングOKのJFXのようなFX口座のスプレッドが広いかというとそんなことはなくて、いずれも同水準です。

ですから、わざわざ口座凍結のリスクのあるFX口座を使わなくてもいいのではないでしょうか。

ただ、NDD方式の場合どうしてもスプレッドが広がってしまうときがあるため、「よりによってこんな時に広がらなくても・・・」なんてことにならないとは限りませんので、スプレッドが狭いDD方式でスキャルピングOKのFX口座を選んでおくのもおすすめです。

スキャルピング禁止でも問題になりにくい!

と、色々書いてきましたが、根本的な話になりますが、スキャルピングの定義が難しいところがあります。

例えば「1分以内のトレードがスキャルピング!」というような定義はありません。一般的には数秒から数分のトレードがスキャルピングと言われるようですが、曖昧な定義です。

デイトレードの定義も、数分から数時間ということになりますから、その境目はわかりにくいのです。

そして、多くのトレーダーがデイトレかスキャルピングを行いますから、これを排除してしまうと多くのFX会社にとっては死活問題になってきます。

そのため、スキャルピング禁止となっていても、一般的なトレーダーなら凍結にまで至らないと考えられます。

取引金額が莫大であったり、特殊なツールでトレードを繰り返しているとさすがに凍結の可能性がたかまりますが、一般的なFX初心者にとってはあまり関係のない話です。取引金額が莫大というのもかなり曖昧ですが・・・

というわけで、スキャルピング禁止のFX会社でも案外大丈夫だと考えられている部分はなきにしもあらずです。

ただし、禁止行為を行って口座凍結されても文句は言えませんので、スキャルピングOKのFX口座で心ゆくままにスキャルピングされることをおすすめします。

スキャルピングOKのおすすめ国内FX業者

スキャルピングOKのおすすめ国内FX業者

JFX MatrixTrader

JFX MatrixTrader

スキャルピング・連打注文できるFX口座です。スキャルピングOKを公言しているので安心してスキャルピングができます。

もちろん、専用ツールであるMATRIX TRADERはスキャルピング向けに開発されています。

約定スピードは最速0.001秒と速く、スキャルピングに必要な注文は全てできます。複数ログインもできるので複数のPCとスマホなど同時に利用できるのです。スマホアプリでもチャートなどの更新頻度は0.5秒とリアルタイムで更新されるので、モバイルでもスキャルピングOKです。

MT4のチャートも利用可(ただし売買はできません)。10秒足チャートや70ティックチャートなどのオリジナルインジケーターも魅力的です。

Mac専用アプリもあるので、Macユーザーも安心です。iPad専用アプリも人気です。

  • 世界最速水準の約定スピード0.001秒!鉄板の約定率99.9%
  • スプレッドは業界最狭水準!
  • ワンクリックでドテンOK!反対売買時は発注証拠金不要!

JFX MatrixTraderのキャンペーン詳細!

JFX MatrixTraderでは沢山のキャンペーンを実施しており最大610,000円のキャッシュバックになります!

新規口座開設キャンペーン

キャンペーン期間中にJFX MatrixTraderで新規口座開設し、マイナンバー登録で1,000円が追キャッシュバックされます。さらに取引期間内に対象通貨ペアの取引で条件数量を満たすと最大100,000円をキャッシュバックして貰えます。

このキャンペーンは2023年7月31日まで!

高級和牛最大480g×本格丼ぶりプレゼントキャンペーン!

キャンペーン期間中に対象通貨ペアを新規約定の合計10万通貨以上の取引すると取引高に応じてキャンペーン商品が貰えます。

キャンペーン商品は、A4等級宮崎牛のほか、アマノフーズの本格丼ぶりなどとなっています。

このキャンペーンは2023年8月1日まで!

やればやるほどキャッシュバック

毎月恒例の全通貨対象の取引高キャンペーンです。今月はポンド円が高還元となっています。

100万通貨以上で2,000円のキャッシュバックに始まり、100,000万通貨以上なら200万円のキャッシュバックとなります。それ以上なら5,000万通貨毎に10万円キャッシュバックされます。

今月は、ドル円、ユーロ円、ユーロドル、豪ドルドル以外も同様の対象となります。

ドル円、ユーロ円、ユーロドル、豪ドルドルは900,000万通貨以上と条件は厳しくなりますがキャッシュバック対象となります。

このキャンペーンは2023年7月1日まで!

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JFXのスプレッド

取引通貨ペア26
取引通貨単位1,000
初回最低入金額10,000円
必要証拠金維持率100%

「スキャルピングをどんどんやってください!」という感じのFX口座がJFXです。当サイト的には一押しです。

このJFXの親会社に当たるのが、次のヒロセ通商です。こちらもスキャルピングOKとなっています。

どちらも1,000通貨単位でトレードすることが出来ますから、FX初心者でもトレードしやすいでしょう。

どちらも初回最低入金額は1万円以上となっており、この点でもFX初心者におすすめできる口座です。

ヒロセ通商 LION FX

スキャルピングOKとホームページにデカデカと明言しています。

スプレッドは業界最高水準ですし、約定スピードも平均でも0.003~0.005秒と高速です。

取引量が増えると最大100,000円キャッシュバックなどの特典もあり、総額最大100万円超のキャッシュバックが貰えるかもしれません!

  • 世界最速水準の約定スピード0.001秒!鉄板の約定率99.9%
  • スキャルピングOK
  • 総額最大100万円超のキャッシュバックなど沢山のキャンペーンを実施

ヒロセ通商 LION FXのキャンペーン詳細!

ヒロセ通商LION FXでは沢山のキャンペーンを実施しています。

7月七夕 最大5万円キャッシュバックキャンペーン!

キャンペーン期間中にLION FXの口座を新規で開設を完了し、1万円以上入金し、ポンド円を片道15万通貨以上の取引をすると、現金5,000~50,000円をキャッシュバックして貰えます。

このキャンペーンは2023年7月31日まで!

取引高キャンペーン

対象通貨ペアで取引をすると最大1,000,000円をキャッシュバックして貰えます。

のりかえキャンペーン

他社からのりかえて、対象通貨ペアで片道10万通貨以上の取引をすると現金2,000円をキャッシュバックして貰えます。新規口座開設キャンペーンと合わせると52,000円のキャッシュバックとなります。

これ以外にも取引額に応じた様々なキャンペーンを実施しています。

取引通貨ペア50
取引通貨単位1,000
初回最低入金額10,000円
必要証拠金維持率100%

JFXとヒロセ通商は親子会社であることもあり、スペック的な違いはほとんどありません

通貨ペア数はJFXが26通貨に対して、ヒロセ通商は50通貨とかなり多いですが、メジャーな通貨以外のトレードを予定していなければJFXでも問題ないでしょう。

では、どちらを選べばいいのだろう?と思うところでしょう。

結論を書けば両社の口座を開設することをおすすめ!となるのですが・・・MT4のチャートを使いたければJFXがおすすめ(MT4から発注は出来ない)です。

また、どちらのFX口座でもキャンペーンが盛んで、トレードすればするほど、食料品などの商品が貰えるのですが、この商品が微妙に異なるので、自分の好みに合う方の口座を利用するという方もいらっしゃるようです。

他にも取引高に応じてキャッシュバックされますからスキャルピングとの相性は抜群です。特にJFXなら200万円以上のキャッシュバックされるキャンペーンもがありますから取引をすればするほどキャッシュバック金額が増えていくのです。

スワップポイント投資を検討していたり、サポートを期待するなら、ヒロセ通商。

マーケット分析ボラティリティ表を見たい方、MT4のチャートが使えるのはJFX。

ただし、JFXのMT4はチャート機能は使えますが発注機能は使えません。あくまでもチャートを見るだけです。

スプレッドは両社同じで、例えばドル円は0.2銭、ポンド円は1.0銭となっています。

ただし、ヒロセ通商は、通貨ペアによってはキャンペーンで取引高に応じて最大30万円のキャッシュバックが受けられますので、対象通貨ペアの場合でたくさんトレードするのであればヒロセ通商がおすすめです。

最低でも1ヶ月で100万通貨以上のトレードが必要ですからFX初心者の場合はあまり関係ないかもしれません。

ポンド円を100万通貨トレードしても3,300円のキャッシュバックで、30万円のキャッシュバックを受けるには9,000万通貨以上トレードする必要がありますので、FX初心者にはなかなか厳しいですね。

また、ヒロセ通商とJFXの取引システムは日本のFX業者では珍しくNDD方式(STP)となっています。

どちらもマージンコール(追証制度)はなく、証拠金が不足する場合は強制ロスカットとなります。

また、いずれもキャンペーンが盛んで、新規口座開設のみならず、取引高に応じて、様々な商品のプレゼントやキャッシュバックが貰えるのも特長です。

例えば、キャンペーン期間中に新規約定10万通貨以上でカレー、2,000万通貨以上ならステーキまで付いてくるなどのプレゼントが貰えるのです。抽選ではありませんので、取引高の多くなりがちなスキャルピングにぴったりではないでしょうか。

キャンペーンの総額でいうとJFXよりヒロセ通商の方がやや豪華ですが、取引高に応じたキャッシュバックならJFXの方が多いです。

と、どちらもスキャルピングをするのならおすすめですが、スキャルピング向けのFX口座ですからスワップポイントなどを期待するのなら他のFX口座をおすすめします。

セントラル短資FX

1,000通貨から300万通貨まで通常スプレッドで取引可能ですから、FX初心者から上級者まで幅広い人におすすめです。

スプレッドもドル円で0.1銭と激狭ですからスキャルピングでも安心です。

  • 1,000通貨から300万通貨まで取引可能!
  • 1クリックで新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの一括決済が発注できる短期売買に最適
  • 新規口座開設&取引量に応じて最大50万円キャッシュバック

セントラル短資FXのキャンペーン詳細!

セントラル短資FXでは沢山のキャンペーンを実施しており最大500,000円のキャッシュバックになります!

GO!豪!キャンペーン

豪ドル/円の新規取引1万通貨ごとに5円、最大500,000円をキャッシュバックされます。

このキャンペーンは2022年2月28日まで!

取引通貨ペア25
取引通貨単位1,000
初回最低入金額20,000円
必要証拠金維持率100%

新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの一括決済が1クリックで発注できるスキャルピングに最適な注文機能です。「スピード注文」を利用することで、最短最速での取引が実現します。

引用: 注文の種類と方法|FXダイレクトプラス|セントラル短資FX

JFXやヒロセ通商のようにスキャルピングOKと積極的に明言している訳でもないのですが、ツールの説明に”スキャルピングに最適な注文機能”と書いている位ですから、スキャルピングも問題ないと考えいいでしょう。

外為ファイネスト

外為ファイネストのFX「EVO」「PRO」はECN方式です。そのためレートの透明性はもちろんのこと、高い約定力を実現しています。取引プラットフォームは機関投資家向けに開発されたシステムです。

ワンクリック、ダブルクリックで成行注文を出すことができるため、スピーディーな取引が求められるスキャルピングにも最適です。

大きいロットにも対応し「PRO」では1回あたり1,000万USドル相当まで発注できます。

  • 日本では珍しいECN方式で高い約定力とレートの透明性が魅力
  • 板情報が見れる!
  • スキャルピングOK

ECN方式とHP上に明記されています。

板情報も見れるなど、他社とは一線を画しています。

もちろんスプレッドも極狭で、PROの場合は手数料外付け方式のため、スプレッド0になるケースもあります。手数料自体も0.003%とドル円110円のpips換算で0.3程度ですから一般的なFX口座のスプレッドと同等に過ぎません。

ただし、「PRO」は50万通貨以上10,000通貨単位でのトレードとなりますので、FX初心者向けではありません。「EVO」も下限はありませんが10,000通貨単位で、1,000通貨単位では取引できません。

「EVO」「PRO」以外にも「MT4・ZERO」の口座もあります。

こちらは、ECNではなくSTP方式によるNDDですがスキャルピングはOKです。1,000通貨単位で取引できます。

名前からもわかるように、MT4が使えるスキャルピングはOKの口座になっています。

スキャルピングOKでMT4が使える口座はほとんどないので、MT4を使いたい人にはおすすめです。

「MT4・ZERO」と似た「MT5」の口座もあり、こちらも1,000通貨単位で取引できます。

FXプライムbyGMO

強靱で安定したサーバーと約定力が自慢のFX口座です。

スキャルピングOKと明言しているので、スキャルピングにおすすめです。

スプレッドは平均的な低スプレッドです。約定力と合わせれば取引コストを押さえられるでしょう。

  • 1,000通貨から取引可能なのでFX初心者におすすめ
  • ダウンしないサーバーで安定度抜群の取引システム
  • 約定力抜群

FXプライムbyGMOは雇用統計時も、
揺るがない【信頼の約定力】!
しかも【スキャルピングOK】!

引用:FXのプロ・経験者がプライムで取引する理由

スキャルピングOKと積極的に明言していますから、スキャルピングでも安心して利用できます。

なお、FXプライムbyGMOでは以前「直トレFX」というNDD方式の口座がありましたが、現在はDD方式のみとなります。

FXプライムbyGMOは、1,000通貨単位で取引できるのですが、1万通貨未満のトレードの場合1通貨あたり3銭の手数料が必要(片道)となりますので、1,000通貨単位での取引を検討しているのであればJFXなどの方をおすすめします。

例えば、1,000通貨ですと新規で30円、決済で30円の計60円必要となります。9,000通貨だと270円+270円=540円ですが、1万通貨なら無料となりますので、やはり1万痛快上で取引したいところです。

EZインベスト証券

EZインベスト証券もMT4を導入しています。

証券CFD(10銘柄)をMT4でトレードできる国内唯一のFX会社です。

NDD方式で、スキャルピングに対応すると明言されています。

1,000通貨単位で取引可能なミニコース、5,000通貨単位で取引可能なハーフコース、10,000通貨単位で取引可能なスタンダードコースがあります。ミニコースが最もスプレッドが大きくなり、スタンダードコースが最も狭くなっていますので、1,000通貨単位での取引を検討しているのならオススメしません。

FOREX EXCHANGE

「俺のMT4」や「俺のEA」を提供しているFX会社になります。MT4が使えるのが何よりメリットです。

そして、完全なNDD方式であるDMA方式を採用していることから、約定スピードがとても高速です。

HP上にはっきりとスキャルピングOKと書かれているわけではないのですが、FOREX EXCHANGEはスキャルピングOKです。

実際、同サイトに「スキャルピングの勧め」という記事を掲載しています。

さすがにスキャルピングNGなら、このような記事を掲載することはないでしょう。

加えて、1,000通貨単位での取引も出来ます。初回最低入金額は10万円となっています。

スキャルピングは禁止されていないこともある!

多くのFX業者のHPにはFAQが掲載されており、その中にスキャルピングの可否について掲載されていることもよくあります。

OANDA JAPAN

1通貨から取引可能なのでドル円なら4円からトレードできますから、FX初心者で資金が少ない人におすすめです。ただし、スプレッドがドル円で0.4銭ですから業界最高水準ではありません。

MT4東京サーバーコース(1MM)でのスプレッドはドル円で0.3銭と業界最高水準です

1ロット1,000万通貨まで約定ができるのでFX上級者にもおすすめです。

口座開設の審査が早く、最短2時間で取引開始できます。

  • 1通貨から取引可能なのでドル円なら4円からOK!
  • 5秒足までみれるチャート
  • ドルならドル、ユーロならユーロと、通貨毎の一括決済が可能なため、リスクヘッジに最適

スキャルピングに関しては、下記の通り、禁止にはなっていません。

禁止ではございませんが、弊社にてお客様の取引手法に問題があると判断した場合や弊社のカバー先がお客様の取引のカバーを継続することが難しいと判断した場合には、お取引をご遠慮いただく場合がございます。なお、お客様の取引状況、また弊社カバー先のカバー状況、またそのときの相場状況を勘案したのちに弊社にて取引制限を行う場合があるため、具体例を提示することはできかねます。

引用:FAQ

結局は、程度の問題ということになります。秒スキャを頻繁にするのはNGというところでしょう。

また、OANDAはストップレベルが0になっていますので、注文後すぐにS/Lを建値にすることも可能でしょう。

マネーパートナーズ

マネーパートナーズのHPでも下記のような記載があります。

当社では通常のお取引におけるスキャルピングを一概に禁止しておりません。ただし、お客様の利益の有無にかかわらず、当社の正常な業務執行に支障を生ずるような取引をされていると判断したお客様に対し、事前通告なく取引を制限させていただく場合がございます。目安として、当社システムに大きな負荷を与える取引(適正な方法以外の取引または本取引システムでは通常実行できない取引)や、リスク減少を目的に行う銀行等への正常なカバー取引ができない等となります。詳細は、マネーパートナーズ外国為替証拠金取引約款(契約約款)(PDF)第29条「取引の制限、停止」をご確認ください。

引用:パートナーズFX、パートナーズFX nanoについて

こちらもやはりスキャルピング禁止は謳っていません。やはり秒スキャのような極端なスキャルピングでなければほぼほぼ問題ないのだろうと思われます。

FXTF

MT4でトレードするならおすすめなのがFXTF。

スプレッドも狭くていいのですが、スキャルピングとなると若干微妙な所はあります。

実際、秒スキャをしていると口座凍結されるという話はチラホラ聞きます。

第14 条 (本システムの利用の制限又は停止)

次の各号に該当する場合、当社はお客様の本サービスの利用に対し、事前の通知なく、全部又は一部制限、停止を行う場合があります。

(中略)

(3) 数秒間隔で注文を繰り返し発注する行為を行った場合。

引用:インターネット取引規則

規約上にはこのように「数秒間隔で注文を繰り返し」た場合となっておりますので、数分間隔の1分以上のスキャルピングならまず問題ないです。

なにより、MT4でトレードできるのが魅力的で筆者も使っています。ちなみに筆者の場合は数分のスキャルピングがメインです。

また、11月よりTradingViewが使えるようになりました。

このように、「スキャルピング禁止されていない」だけですが、HP上にスキャルピング禁止ではないと明言されているFX口座なら、FX初心者がスキャルピングする程度なら問題ないだろうと思われます。

しかし、口座凍結のリスクが全くないわけでもないので、スキャルピングOKの口座をおすすめします。

スキャルピングOKのおすすめ海外FX口座

スキャルピングOKのおすすめ海外FX口座

国内では禁止されていることが多いスキャルピングですが、海外口座なら多くの口座でスキャルピングすることが可能です。

そもそもDD方式よりNDD方式の方が多いのもその理由なのかもしれません。

NDD方式の場合、FX会社の収益はスプレッドだけとなります。そのため、たくさんトレードして貰った方が儲かるのです。

海外口座といえどもスキャルピング禁止の口座も少なくありません。その場合の多くはやはりDD方式を採用しています。

また、スキャルピングはOKだけど、サーバーに負荷をかける取引はNGという曖昧な業者もあるので、やはりスキャルピングOKを明言しているようなFX口座を選んだ方がいいでしょう。

海外口座の場合は、特に出金トラブルもありますから、多くの人が使って口コミで問題の少ないFX口座を選んでおくべきです。

ところで、海外FX業者というと何となくNDD方式のイメージが強いと思いますが、DD方式の業者も少なくありません。有名なところでは、GEMFOREX、iFOREX、LAND-FXなどがDD方式です。

DD方式でスキャルピングが絶対ダメというわけではありませんが、どうせならNDD方式の業者をおすすめします。

TradeView、Axiory、XM、TitanFX、Exnessあたりが有名どころかと思いますので、この中から選んでおけばいいでしょう。

中でもExnessはスプレッドも狭くスキャルピングにおすすめです。レバレッジが最大無制限になっています。ロスカット0%まで耐えられますし、当然ながらゼロカットです。スプレッドもスタンダード口座でドル円で1.1pipsほどですので、それほど広くはありません。ECNのプロ口座ならもっと狭いですが手数料がかかるのと、キャッシュバックがすくなる点を考えれば、どちらでも大差はありません。

ちなみにキャッシュバックがスプレッドの40%貰えます。ドル円のスプレッドが1.1pipsですからだいたい0.4pips(1ロットあたり400円)ほどになり、スプレッドは実質0.6~0.7pipsですから、海外口座としては十分狭いと言えます。

ちなみに有名なXMのスタンダード口座ですと、ドル円のスプレッドが2pipsくらいありますから、スキャルピングとなると少々辛いでしょう。XMならKIWAMI口座をおすすめしますが、こちらはボーナスやキャッシュバックがないに等しいので、海外口座を使うという点では若干微妙な感じがあります。

Exnessはスキャルピングにおすすめなのですが、2点ほど問題があります。レバレッジ規制が毎日実施されるので、その時間帯だけはレバレッジが200倍や400倍になってしまいます。となると証拠金不足でエントリーできないということが発生します。

また朝の8時まではスプレッドが広がっているのでほぼほぼトレードできません。7時台にトレードしたい場合は筆者はThreeTraderを使っています。

若干マイナー感はあるかもしれませんが、ThreeTraderはスキャルピングにはとてもおすすめです。筆者もExnessとともに使っています。

何がいいかといえば、スプレッドの狭さにつきます。ドル円ですとだいたい0.6~0.7pipsくらいです。国内業者と比較すれば広いですが、キャッシュバックが少しあるので、実質的には0.5~0.6pipsほどと考えられます。

レバレッジは500倍と決して大きくはないのですが、国内業者と比較すれば十分大きいですし、ロスカット20%、ゼロカット対応と海外口座ならではメリットは享受できます。

ですから、個人的にはThreeTraderとExnessを使っていることもあり、この2つをおすすめします。

他には・・・AXIORY(アキシオリー)は、スプレッドは十分狭く、ロスカット20%、レバレッジ400倍、ゼロカット対応とスキャルピングにピッタリです。スキャルピングに関しても公式ページ上に「スキャルピング(超短期売買)は可能です。また、スキャルピングの回数に制限は設けておりません。」と明記されていますから問題ありません。口座開設すれば最大で5万円ボーナス貰えます。

海外FX口座の特徴/スプレッドは広め・ハイレバレッジ

簡単に海外FX口座の特徴を紹介しておきます。

海外のFX口座の多くは国内業者と比較してスプレッドが広めになっています。1pipくらいは広いです。

NDD方式だとある程度は仕方のない部分です。

また、NDD方式の中でも国内ではほとんど見かけないECN方式が多く、その場合は手数料が必要になります。

加えて、海外FX口座は分離課税が適用されないので、累進課税となり儲ければ儲けるほど税金が高くなってしまいますが、副業程度の稼ぎならむしろ安くなるので、あまり気にしなくてもいいのかもしれません。

レバレッジは800倍などと国内口座の25倍より遙かにハイレバレッジでトレードすることが可能です。

FXスキャルピングでおすすめの通貨ペア

スキャルピングに向いているペア通貨はあるのでしょうか?

スキャルピングはトレード回数が多いので、スプレッドが狭い通貨ペアが望ましいです。

スキャルピングでおすすめの通貨ペア

  • 米ドル/円 USD/JPY
  • ユーロ/米ドル EUR/USD
  • ユーロ/円 EUR/JPY

このあたりの通貨ペアは0.2~0.4銭程度のスプレッドであることが多いです。いずれも取引量も十分多く流動性が高いです。

米ドル/円は、比較的値動きも安定しているので、初心者からおすすめできます。

ポンド/円はとても人気ですが、0.9銭程度のスプレッドとなりますので、上記の通貨ペアと比較するとやや広めです。

その代わりボラティリティが高いため、短時間でレートが変動しやすく、スキャルピングでの利益が得やすいというメリットがあります。もちろん逆に損するリスクも高くなります。

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